新たな一年のスタート
- 2024.1.16
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コラム
このたび、北陸地方に甚大な被害をもたらしております 「令和6年能登半島地震」 について、お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りいたしますとともに、被災された方々に対しまして、心からお悔やみとお見舞いを申し上げます
被災された地域の一刻も早い復旧・復興と、被災された方々の穏やかな日常が一日も早く復することをお祈りいたします
みなさんこんにちは。発達障がい者のための福祉サービス「ウィックカレッジ」です
ウィックカレッジでは、カリキュラムの1つに「自己理解」という授業を行なっています
その名の通り、「自己(自分)を理解する(知る)」ということです
自分は自分なのだからわかっている。そのように思いますよね?
では…
「自己受容」
はどうでしょうか?
自己受容とは、
ありのままの自分を自分自身が理解し、認めることです
ありのままの自分とは、長所/短所、得意/不得意、良し/悪し、自分を構成するすべての要素のことを指します
自分は自分なのだからわかっている。理解している
誰もがそのように思いたいですよね
ただ…障がいを抱えることで「自分なんて…」
過去の辛い経験から「どうせ〜だから…」
など自分で自分に蓋をしてしまい、ありのままの自分を受け入れられず
その結果、未来の選択肢を狭めてしまっている人がいます
ウィックではそんな自分を受け入れるための授業を展開しています
自己理解のカリキュラムを少しだけ紹介します
「自分カルテ」…自己紹介+長所/短所、得意/不得意+障がい特性などについてまとめる
「フュチャーペーシング」…自分の将来(近い将来や遠い将来)を考える
「こんな時どうする」…日常で起こるさまざまな状況にどのように対応するかを考える
「ジョハリの窓」…4つの窓から知らない自分を知り、自己開示につながる
授業やウィックでの生活を通し、少しでも自分に自信を持てるように
そんなユニークな授業を数多く行っています