【VSOP論・・・バラエティある選択】発達障害者のための生活訓練での取り組み
- 2022.7.21
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施設の様子
皆さんこんにちは。発達障害者のための福祉サービス「ウィックカレッジ」です。
先日は3年ぶり開催の祇園祭に生徒さんとスタッフ数人でお出かけしました。
人の多さに圧倒されつつも、お祭りの雰囲気はやはり気分が上がりますね〜
ウィックは京都の寺町にあることを活かして
街を散策し、普段触れることのないものに触れる
→「経験」することも授業の一環としても大切にしています。
はじめてのことは誰だって緊張します。
「ぼく/わたしはいいや〜」と遠慮しがちですが
行動してみたら案外「楽しかった〜!」ということが多いような気がします。
普段しない「経験・体験」することは
自分の「可能性」を広げることに繋がります。
例えば・・・
・普段行かない場所に行く
・普段聴かない系の曲を聴く
・普段観ないジャンルの映画を観る
といったことは、気付いてなかった自分を知れるきっかけになるかもしれませんね。
ところでみなさんは
キャリアのVSOP
という言葉をご存知でしょうか。
VSOP論は、いわゆる自分に合った仕事ってなんだろう?といった「自己分析」の際に登場する言葉なのです。
まず自分はこうだ!と思い込みすぎずにステップ1の
「 V 」・・・バイタリティ/バラエティー の精神で
いろんな経験・体験をしていくと、自分自身のことがよりわかってくるということです。
私もそうした「経験・体験」を自分なりに取り組んでいけるようにしていきたいものです。