タリラリラーン♬
- 2023.3.22
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コラム
こんにちは、ウィックカレッジです♪
今日はウィックで大切に考えていることの1つを紹介します。
突然ですが、皆さんはこのキャラクターを知っていますか?
そうです、赤塚不二夫さんの漫画「天才バカボン」に登場するバカボンです。
「バカボン」の名前はお釈迦様からきているというのをご存知でしょうか。
(所説あり)
「バカボン」とは仏教用語ではお釈迦様の敬称です。
悟れる者という意味でBuddha(仏陀、ブッダ)と同義語を意味しています。
漢字では「婆伽梵」「薄伽梵」と書きます。
仏教では「悟り」を1つの目標としています。
この悟りとは「迷いの世界を超え、真理を体得すること」
簡単に表現すると・・・
世の中には自分が思うようにならないことが多くあります。
これが仏教でいう「苦」になります。
苦とは苦しいと考えがちですが、
「思うようにならない」=「苦」となります。
この「苦」もありのままに受け入れて、
起こったことを前向きに解釈しないといけない、という考えが仏教にはあります。
このことを的確に表した言葉、それが
「これでいいのだ」
です。そう、バカボンのパパの名フレーズです。
“あるがまま” “ありのまま”を受け入れる”という悟りの境地を表す言葉に聞こえます。
ウィックでも生徒達の自己肯定感、すなわち
自分を「ありのまま受け入れる心」
を大切にしています。
赤塚不二夫さんはのちに、バカボンの名前の由来を雑誌などのコメントで「馬鹿なボンボン、バガボンド(vagabond)=放浪者」と答えています。
しかし、赤塚不二夫さんがときわ荘で住んでいた部屋は、「ブッダ」の著書である手塚治虫さんから譲られた部屋です。
また、バカボンのパパは、出産と同時に歩行して「天上天下唯我独尊」と語っています。
これも、お釈迦様が生まれた時に七歩進んで「天上天下唯我独尊」と言ったところに繋がっています。
諸説ありますが、バカボンの由来がお釈迦様から来ているという話、僕は大好きです。
【参考】
・「天才バカボンの大神秘」バカ田大学講演会+フジオ・プロ KKベストセラーズ
・Wikipedia
・HUFFPOST
最後まで読んでいただきありがとうございました。