【問題解決力を身に着けよう!】発達障害者のための生活訓練での取り組み
- 2022.7.4
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施設の様子
皆さんこんにちは。発達障害者のための福祉サービス「ウィックカレッジ」です。
今日はウィックカレッジで日々取り組んでいる内容の中でも
「問題解決力」
についてお伝えします。
ウィックに来ている彼ら・彼女らがこれから飛び出す社会は「VUCA(ブーカ)な時代」の社会と言われています。
VUCAな時代とは、これまでの常識を覆すような社会変化が次々と起こる時代のことです。
確かに店員さんじゃない人が自転車でご飯をデリバリーしたり、ひと昔前は黒いマスクをしている人を不思議そうに見ていたのに、柄物のマスクさえ当たり前の世の中になっていたりと、社会の状況が目まぐるしく変化しています。
ちなみに・・・
V(Volatility:変動性)
U(Uncertainty:不確実性)
C(Complexity:複雑性)
A(Ambiguity:曖昧性
これでVUCA(ブーカ)ということのようです。
そんな、変わりゆきながらも不確実で複雑かつ曖昧な世の中、を生きていくなかで必要となる
〖問題解決力→自らの頭で考える力〗
をウィックでは大切にしています。
このようなテキストやカードゲームを使うことはもちろん、生徒達との会話の中でも自分で考えてもらえるように接します。0から自分でアイデアを出せないときは選択肢を提供し、自ら決めてもらうようにもしています。こちらから決まった答えを提供し、押し付けることはしません。
またウィックカレッジでの取り組みついても紹介していきます。