生活訓練って?
- 2023.3.30
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コラム
ウィックカレッジは福祉サービスの1つです。
その中でも「生活訓練」というサービスの種類です。
福祉サービスには様々な種類があります。
病院で例えるなら内科や小児科、いろいろな診療科があるようなイメージです。
福祉サービスの種類のなかでは「就労移行」や「A型・B型」といったよく聞く言葉もあります。
その反面、我々ウィックの「生活訓練」というのは、なかなか馴染みのない言葉かもしれません。
それはなぜなのか・・・。
2022年6月1日現在の京都の主な福祉サービスの件数を見てみましょう。
- 生活介護 約100件
- 就労移行支援 40件
- 就労継続支援A型 59件
- 就労継続支援B型 204件
- 生活訓練 18件
圧倒的な少なさ・・・。
ここからも来ている認知度の低さ・・・。
この少なさには様々な原因があるかと思いますが、
その1つに「何をするのかよくわからん!」といった言葉も耳にします。
厚生労働省のHPで生活訓練の概要を見ると
「自立した日常生活又は社会生活を営むことができるよう、定める期間において、生活能力の向上のために必要な訓練を行うもの。」
定義が広い・・・良くも悪くも広い!
それならこの広い定義を前向きにとらえ、
我々がやりたかったこと
に当てはめてしまおう!
ということで出来上がったのが
生活訓練+就労移行支援→→→
→→→ウィックカレッジです。
我々がやりたかったこと、
それは、
障がい者の方の気持ちを前に向け、自己肯定感教育のリーディングカレッジとしてすべての人の「より良く生きる」に貢献したい。
その想いを福祉サービスに取り組みました。
そのための具体的な内容などはHPのカリキュラムを見ていただければと思います。
もちろん、内容的にも生活訓練として京都市の認可をもらっています。
京都の祭りといえば祇園祭、
京都の生活訓練といえばウィックカレッジ、
そんなイメージを創りあげていきます。