【梅漬けづくり】発達障害者のための生活訓練での取り組み
- 2022.9.8
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施設の様子
皆さんこんにちは。発達障害者のための福祉サービス「ウィックカレッジ」です。
ウィックでは「新たな経験」の1つとして6月から授業でスタートしておりました
梅干しならぬを「梅漬け作り」
工程を経て、つい先日 完成したので小分けにして生徒さんにお持ち帰りしてもらいました。
梅はウィック近くの八百屋さんで入手しました。今回2kg注文。
(なんだか金色に発光してるようだ〜)
「梅漬け」の工程は案外シンプルで、梅を洗ってから へそ(へた)の黒い部分をみんなで地道に取り除き
ホワイトリカーで消毒。梅をそこにくぐらせて、粗塩を梅全体にまぶして袋詰め。
初日はそれで終わり。実はこの日でおおよその工程は完了。
1週間後に しそを投入して、
ウィックでは梅を干すスペースがないので、冷蔵庫で冷やしながら
梅同士を重し代わりに、袋の上下を入れ替えて梅をつけ込んでいきました。
7月後半には梅から水分が出て、あの梅干しらしいぽよぽよの質感になってました。
(↓8月上旬。)1〜2週間ほど日光に当てて、、
スタートからおよそ2ヶ月、完成!
干してはいないので皮は少し厚い感じはありつつも、中はふにふにのあの食感になってました。
普段は完成されたものを手に入れることが大半ですが
途中段階で味見したり変化を楽しみながら、あえて手間のかかることをしてみるのはいいですね。
(夏休みの自由研究が懐かしい、、、)
早くクッキング授業のときに白ごはんと一緒に食べたいです。
ではまた次回!